001-0安中\群馬県


▲いつ訪れたかは忘れたけれど,名古屋でとうとう訪問できた喫茶ボンボンの入ってるビル。いくら名古屋でもこの名前はないだろう…。

あって群馬県安中市に4泊5日の滞在をしたわけである。
 と言っても職務上の宿泊研修だったので,昼間は結構に勉強させて頂き,夜間は相当に痛飲してという生活でしたから,フルで旅行していた訳ではありません。
 けれど,流民根性の由縁というか,閉じ込められる生活の圧力でもって,夕方の講義終了1645から自転車返却刻限1845までの自由時間かっきり2時間は,まさに鉄砲玉のように飛び出してました。それを3回,計6時間弱の町回りをやりました。
本編は基本,その記録です。
 近付…いてるはずの将来の大きな旅遊に備え,日本国内,基本あまり観光地じゃない土地で思い切り変な堀り方を試していってみときたい。退屈な国内でも掘れる掘り方ならば,海外ならもう何が出るかという楽しみがある…というのは沖縄Xで味をしめてしまった。
 本編はその実験第一号でもあります。

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001 基点:安中 時点:2018年8月
住所:群馬県安中市嶺 周辺
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【往路】(研修所送迎バス)

→行程(Googleマップ)

316,安中榛名駅に到着。

軽井沢と高崎の間に位置する北陸新幹線の駅で,切符手配まで読み方も知らなかった。
「あんなかはるな」と読むのじゃそうな。安中は所在自治体名,榛名は北の山の名。駅名に「新」やらじゃなく山の名を冠したのは──速度を落とす車窓からの眺めに合点する。「新安中」と呼べないほどの町外れ,「安中の町と榛名山の間」といった語感か?
 駅での集合時間が新幹線の到着時間と同じなのも不審に思ってたけれど,駅には改札は一つだけ,迷いようがない。30秒を経ずして改札外で表札を掲げる案内者3名を視認。
 ミニバンに誘導される。改札真正面だけど他の車両もなく邪魔にもなってない。
ほぼ満席になったところで出発。──帰路の状況を考えると,ラストの少人数はタクシーに乗ったのかもしれない。
 本日も天は熱い。ネクタイ,上着着用者皆無。一応荷に忍ばせてきたけれど,結局出番なし。
 駅は小高い高台。つまり榛名山南麓からなだらかに下る形でバンは走る。
 見晴らしは,はなから素晴らしい。次の駅は軽井沢。碓井峠がすぐ目の前という場所,列島褶曲の東端の異形。
 バンは道なりに下る。

319,初めての信号。

「秋間みのりが丘」との石碑あり。
 周囲は完全に山間の農村。
 1320,二つ目の信号を抜ける。秋間川を越える。
 県道48を南行。「梅之郷ゴルフ倶楽部」看板。
 1323,左手にまっ赤な鳥居。
 追い抜いた黄色い路線バスには「磯部駅行き」との表示。JR安中の一つ西の駅,これが当地の最寄り駅です。
 1325,16号線へ右折。交差点名は下後閑,「しもごかん」とルビ。
 西方前方にゴツゴツした山並み※。この山稜線がこのあたりは特徴的です。
 九十九川沿岸工事の碑をさらに左折南行。ここから坂を登る。この登りはきつい。自転車でも辛そうです。
 これを登りきり,小さな四つ角を左折東行するとすぐ研修所でした。

日の夜は情報交換会…つまり宴会のため外出はなし,以後28時間この施設内におりました。→一応研修内容

※ 妙義山と思われるけれど結局未詳。本稿では妙義山と決めつけてこの名を使います。

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【往路】(研修所送迎バス)

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