外伝17-044 魯の道や紆余曲折の果ての青/龍華路

~~~~~(m–)m~~~~~(m–)m~~~~~(m–)m本編の行程:Googleマップ(経路)~~~~~(m–)m~~~~~(m–)m~~~~~(m–)m

龍江路を北行

章目の行程は驚くほどシンプルです。龍江路を北行,左折して龍華路を西行。それだけのL字ルートです。
 前3章と違って,このルートには古跡らしいものもありません。いくら調べても出てこない。おそらく,地元の感覚でも「ちょっと感じのいい地域」というところでしょう。
 それなのに実は,ここが青島では最も重い記憶になってます。

▲テラスのあるお店。一見日本風の家屋ですけどこの造作は…あえて融合させてるんでしょうか?

江路へ右折北行すると,なぜか壁にトトロがいっぱい書いてある。
 何のこと?──とメモだけして当時やり過ごしてますけど,トトロの中国語訳は「龍猫」。龍のように異様で大きい,という連想が中国的ですけど,この辺りの「龍」だらけの道名にシャレてるんでしょう。
 1014。
 これもいい坂道です。

▲傾斜した地盤に蔦の絡まる家屋。晴天。

黄県路と龍江路の交差点で

県路とこの龍江路の交差点で,とうとう立ち止まってしまいました。→GM.
 1020。

▲ここで挙式というのもアリらしい。

式の現場に立ち会ってしまいました。ホットなスポットなんでしょうか?
 結構観光客も歩いてる。これはメジャーな界隈だな,と当時は北行を選んだんだけど…後で調べるとネットでは完全にヒットがない。
 この黄昙路という道は,この式場の三叉路のどちらもの名前になってます。南東方向の大学路へ抜ける道,これも後から悔やまれてならない道でした。

▲十字路にて。角の家は,これは洋館だろうか日本家屋だろうか?

縄にいるようなうららかな日差しと何となしに虚無的な町並み。
 ただ沖縄と異なるのは,土地の重さのタイプです。土着のカミのような気配が青島のには薄く,でも歴史的な重厚感はひしひしと感じる。
 でも確かに,大陸中国ではこれまでで一番トトロの棲みかに近い印象かもです。

▲凄い風情の…店なのか?Googleマップにはないですけど百度地図には「老房子珈琲酒吧」とあります。

号山を一応目指して来てたんでした。
 朝宿から見えた山。後で他の方のプログを見ても,眺めはかなりいいようです。いやお薦めだと思いますよ。
※4travel/青島の朝を歩く 信号山から青島湾へ

龍華路を西行

▲龍華路に入る。

も実際には…困ったものである。
 1023,龍華路という道にどうしても惹かれてしまう。龍江路を左折。ああ,曲がっちゃったよ,信号山入口なのに…。
 でも,上の写真をもう一度見て頂きたい。道の延長に蒼天を突くエメラルドグリーンの尖塔!

▲最初,左手南側に大きな建物が出現し,盛り下がる。でもそこから…。

▲何だ?この半端なタイルのガタガタ道は?

▲ふと振り向いた左手。洋館がさりげなく住まわれてる。

▲同じく右手北側。鉄格子にえんじ色の屋根の洋館,「福」字のひさし。どんな建物?

▲左手,ちょっと下った中庭の日溜まり。

句した道でした。
 何という古めかしさはないのに,生活感がぐんと濃い。かすれたような色彩で白日にぽかんと浮かぶような道。エメラルドグリーンの尖塔が近づく。
 ほんの2百mほどの小路です。
 1033,龍口路に突き当たる。対面に華岗故居。右折北行。

▲最後に振り向いた龍華路。

[前日日計]
支出1500/収入1100
     /負債 400
[前日累計]
     /負債1319
§
→九月十七日(一)
[41青島駅] [42海水浴場][43金口路][44龍華路]

1053金麦園快餐
トマトと卵のスープ
餡入り焼餅,漬物(筍塩辛,昆布の塩辛)370
[45平原路]
1203沂蒙山全羊湯
全羊湯,餅(1)21元300
[46黄島路]
1556姐一家特色鍋貼
牛肉鍋貼(小)20元500
[47観海山][48中山路]
1758生活林
月餅,桃ス400
[49河北路]
[前日日計]
支出1500/収入1570
負債 70/
[前日累計]
     /負債1249
§
→九月十八日(二)