免疫が出来てDairyでも大丈夫
11008,列車は新科に到る。立ち客多数。「下站南巷」と車内アナウンスが告げている。南巷は台北地下鉄網の東の端。ここまでなら基隆から30分強か。
1040,南巷から板南線で西門站へ。
西門の宿へは,駅から少し回り道した。
いつもの北西角じゃなく,南西角へ上がってみる。するとその辺りは文化街に生まれ変わってる様子。へえ?と歩き始めると,しかしすぐに以前の雑踏に包まれた。
今やノスタルジックな町・西門は,それでも健在です。
成都路を西行し,西寧路へ少し入る。実はこの有名店,初めてでした。
1052王記府城肉粽
肉粽150
台北日記旅店。英語名「Dairy of Taipei」という,多少気恥ずかしい宿をとってました。1103。でも基隆駅の萌え萌えを見たばかりで免疫もあり,無事チェックイン。
何度か入った映画館の建物の12階!ユニクロや和民も入ってるビルです。
▲宿のビルの前にて。「和民」看板にも驚くけれど「欧州攻略」とは穏やかでない。
二十分の散策。それはちょっと違うぞ?
西寧路と峨眉街の交差点南西角の万年商業大楼。昼の目標地点を発見する。
ただここはなぜか1130からと遅起きでした。現在1110。20分ほどうろつこう。
西のブロックへは,そう言えばあまり行ったことがなかった。
飲茶の店が目につきます。
「扶旺號」という中身の重いサンドイッチ?の店を初見…しただけで通り過ぎてる。どうやら…こちらも今回の食い逃しやね。→巻末小レポ:扶旺さんの鉄板
昆明街に足満足の新店が出来てます。これはまた派手派手な外観。
あと,ここの角ってスタバあったっけ?
康定路25巷(→GM.)。四川料理だらけの味のある路地。──後からググると,結構ヒットがある筋です。奥には安旅館もあるらしい。何か怪しい場所の可能性もあるけれど。
「台北捐血中心」というバスを見かける。献血車らしい。
しかしこのマンガは──「獻出你的鮮血♥️」(君の鮮血が欲しい)とあり「応援大使 吸血鬼 奎薩爾」と吸血鬼らしいイケメン。
それは…少し違うんじゃないか?趣旨が。
西門地下に眠れる老山東
さて時間です。万年商業大楼に戻る。
地下へ潜る。意外なほどのひなびた風情です。しかもいかにも老舗という店が並ぶ。ええっ?インドカレーまで?目指す店は,大御所的にその一番奥にありました。
開店すぐなのにかなり入ってる。
1138老山東
牛筋家常麺200元400
「牛肉」にするかどうかと迷ったけど筋にした。「半筋肉」という頼み方もあるらしい。
ええっ!
運ばれた碗は,まさに!あの牛肉麺ストリートの味!
具は前菜のイリコの軽く揚げたのに,大柄な唐辛子の切ったのをまぶしてある。
麺は太いきしめん状ながら不均一。烩面よりは細いけど食感はまさにアレです!
筋が…ここに卤味が染みこみ抜いてる。コラーゲンの塊のような肉片が茶色くキレイに染まり,口中にトロリと重く溶ける。
それがまた返ってきた格好のスープ,これはもう筆舌に尽くしがたい。接続感というのか,浅い香りに出汁,滋味が見事なグラデーションで連なってる。そうか,山東ってこの連なり方の妙だったのかも。
牛肉麺を,河南で思い出したのも道理なのかもしれない。「台湾牛肉麺」,さらに言えば卤味そのものが山東起源の可能性が高いものだと思う。中国四大料理という中華のヌーベルより前の原型たる料理が,こういう形で台湾に残ってる。そういうことなんだろうか?
※ Y!プログ/老山東牛肉家常麺店 (牛肉麺)
「1949年創業以来、手作りの刀削麺と昔ながらの牛肉スープの味が人気です。
台北ミシュランガイド2018ビブグルマンに選ばれたお店です。」
■小レポ:扶旺さんの鉄板
有名らしい。てもって実質的なチェーン店らしい。
それは調べがついたけれど,どうも何がイイのかよく分からん。台湾の三明治にも共通するけれど,個性的な中・洋折衷,だから何にも例えがたい,という世界なんである。
香港・シンガポールでは本場のパン文化が入り過ぎてるからかあまり類似を見ないけれど,韓国のイサックと形態が近い。
日本のあのサイズの食パンというのは,諸説あるけれど日本由来とも言われる。日本領だった歴史を持ち,かつ「本場」での用途から少し自由度を持つ台湾と韓国で,食パンの進化がこういう形で続いてる,と考えてます。
そのうちこの形態は,逆輸入とかも始まるような気がします。
※ 台北navi/扶旺号 to GO 西門 台湾らしさを感じられるメニューも多数。鉄板トーストのテイクアウト専門店!
「鉄板焼きの「香連」や鉄板焼き&清粥小菜の「周照子鐵板清粥小菜」などと同じMISS-TEPPANグループのお店です。」
「台北市内に2店舗、さらにこちらの西門店を含む3店舗は「TO GO」と冠されたテイクアウト専門店。食べ歩きスナックとしても利用価値も大なんです。よく似た名前の「小旺號」はフランチャイズ店で、ほぼ同じメニューが食べられます。」
「系列の「周照子鐵板清粥小菜」はオーナーのおばあさまの名前から命名したとか。こちら「扶旺號」はお父さまの名前を…。そんな家族を想う気持ちも、こんがり焼けたトーストにサンドしています。だからおいしさ120%!納得のうまさなのです。」
※ 台湾女子旅おすすめガイド/【扶旺號】持ち帰り専門の西門にあるサンドイッチ屋さん。営業時間が長いのがうれしい。
※ JOAH/朝ごはんに食べたい!大人気のトースト専門店「Isaac(イサック)」のおすすめメニュー♡
「韓国で大人気のトーストのチェーン店といえば「Isaac」。明洞店では毎朝長蛇の列ができるほどの人気ぶりです。韓国では一度も食べたことがない人はいても、一度しか食べたことがない人はいないと言われるほど何度も食べたくなる魔性のトーストと言われています。」