FASE87-1@deflag.utinaR409withCoV-2_BA5#ニーブイの花弁ひらきて陽を罅ぜる\大浦アサギ庭榕樹

※七月の花冠ひらいて日をこぼす 興南B
※※ニーブイ∶野菜(葉茎菜類,ユリ科,本島北部(特に今帰仁村)で生産)
・1〜6月は葉と白茎を,9〜11月は花を収穫。→故に秋の季語に替えた。
・名称 (沖縄)方言名∶(沖縄本島)クワンソウ (宮古)シファンツァ (石垣)パンソー (俗称)ニーブイ{眠り草}
(日本)常葉萱草(トキワカンゾウ),又は単にカンゾウ (俗称)あきのわすれぐさ
・産地沖縄では,以前は家庭菜園で生産されたが,食用より伝統薬として用いた。滋養強壮や眠りを誘う薬草として。琉球王朝時代の宮廷料理にも重宝された。〔後掲くゎっちーおきなわ,沖縄CLIP〕
・生の蕾には毒性があり,食用には必ず熱を加える。〔後掲第一三共〕
※※※罅ぜる∶草木の実などが熟しきって裂ける。爆発させる。(クワンソウの花に爆ぜる習性はない。その花弁の見かけと毒性のエゲツなさから,爆ぜるイメージを持った。)

[前日日計]
支出1300/収入1200
    ▼13.0[364]
    /負債 100
[前日累計]
利益 -/負債 314
九月二十一日(三休)
1030まるみつ
百円そば(てびち)200
1309やぎとそば太陽
やぎ汁(脂3倍,フーチバー多め)450
1557南山
山羊汁(脂,よもぎとも多め)450
1900 なかむら製菓
くんぺん,紅芋タルト200
[前日日計]
支出1300/収入1200
    ▼13.0[364]
    /負債 100
[前日累計]
利益 -/負債 314
九月二十二日(四休)
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原・名護湾のイメージ∶フィンランド多島海域(サーリストメリ)の一部(レンピサーリ周辺)〔後掲wiki/多島海〕※「多島海」は英語の archipelago(アーキペラゴ)の和訳として発見・創造された語。

朝海に岩場が散在していた昔の名護湾では,これら岩場がそれぞれ「奥武島」だったのでしょう。霊場,あるいは墓の島でした。これらが埋立て後,市内に散在する御嶽っぽい丘になっているのだとイメージします。
昨日,一昨日となぜか腕時計を外したままでした。今朝は3日ぶりにこれをはめて発つ。0736遅くなった。
草いきれはやや残る。傷の故か,あるいは脇腹に残る打撲のためかどうかが分からない。
西から名護中学校→名護幼稚園→名護小学校が並ぶ斜面沿いの道

0755初めて通ったんじゃないだろうか。名護中学校,同小学校前の道。生徒が旗を振りまくってるこの段差沿いの道こそ,多分古道です。
護佐喜御宮へ。
正面参道左手(西側)のアコウ

まず左手にアコウの大木。根元に祠はないけど何か祭祀の跡らしき灰。先走るなら,この神木が宮の基かもしれません。
護佐喜御宮本堂前

奥のかなり豪勢な造りのコンクリートの祠には何と賽銭箱のみ。神体はこの先の急階段の上で,そこには進めなくなっている。
急斜面に張り付くような奥宮

回り込んでみるとその奥宮は傾斜面に埋め込まれたような配置。イビの森そのものから生えて来たような祠です。これらが全て南,つまり海を向く。
護佐喜宮管理者と名護警察署の連名で「神域内での遊興や(飲酒)を禁ずる。」(ママ)と警告看板。よほど宴会が多くて問題になったのか,性格の違いからか。
「護佐喜御宮」石碑裏表示∶「昭和二年十二月起工昭和四年三月竣功」(ママ)

階段右手の「護佐喜御宮」表示の石碑は裏に何と「昭和二年十二月起工昭和四年三月竣功」(ママ)とある。この碑に16か月というのはおかしいから,多分宮全体がこの時期に,ということでしょうか。
0817オリオンビール工場前のT字を左折,R18への登りにつくけど──これかよ?いきなりの高架。まあ山間で風はなかろうけど。高いの嫌なのよね。
名護中心部望見(次写真はほぼこの西側パン)

名護湾望見(前写真はほぼこの東側パン)

0824ただここからの名護の眺めは絶景ではありました。この道を戻るのは嫌なので進むことにする。交通量は少ないからね。
0832楽しい県道18号線

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「動物注意」とだけ書いてある案内板(→画像)は怖いから止めろ。せめて何の動物か書け。あ,こいつか?
「通行注意」という(趣旨はともかく)相当無理な警告看板

イボイモリ──もっと怖いぞ。しかもどう注意すりゃいいの,そんなの。(──ないちゃー,かしまさんど)
0843トンネルと高架のコンビネーションポイントを通過。コワイのイヤだよ〜。
しかも交通量は少ないからこそ皆さんトンデモなく飛ばしてます。
0840大川集落センター。
大浦マングローブ林

0854大浦マングローブ林の沈下橋。自然好きなら感涙ポイントだけどあいにく……。タバコは吸いにくい場所ですね。
大浦マングローブの根っ子の降りる水辺

マングローブ観察用の木橋が伸びてる。観光客誘致と自然保護の妥協点なのでしょう。

0902大浦集落。橋が見えた。
シュールなる大浦集落表示。誰のデザインなのか,この筆致で統一されてます。

大浦集落ちょい覗き1

大浦集落ちょい覗き2

0908大浦アサギ庭(みゃー)のガジマル──は

名護市指定文化財(天然記念物)(略)
アサギ庭を囲むようにアサギとニガミヤーが向かい合い,広場はエイサー・村踊り・ウシデーク・アブシバレーなど村の行事を行う大切な空間となっている。(略)

例のシックな「ウシデーク」解説。十五夜に行われる男子禁制の踊り(盆踊りではなく,久高と共通する神遊びと思われる)

(続)近年は南根腐れ病の感染により,樹勢が衰え,令和2年1月,惜しまれつつその生涯を終えた。
樹齢約110年 樹高約16m 胸高周囲約3.3m
令和2年(2020年)3月
平成18年2月15日指定
令和2年3月  解除

ガジュマル説明板中に掲げる最晩年の村衆とのお別れ写真

隣に「津波襲来の碑」。1960年5月24日にチリ中部地震の津波が数回に亘り襲来して「大浦橋が全壊 護岸も決壊 全家屋浸水」という。
広場東の神屋(祭壇全体)

広場東の神屋(祭壇のみ)

神アサギ。
方形東屋に祭壇一つ。供物はコップ二つ(多分清酒が入ってる)の間に塩の皿。神体は平たい石。米粒がここに更に供えてある。
広場西「根神屋」全体

広場西の根神屋(祭壇のみ)

大浦集落センター敷地内に赤い祠。「根神屋」と表示あり。鉢植えのほか,白磁,花瓶,ロウソクと手がかけてある。神体は長石三つ。
広場から北の集落光景

▼▲0935橋を渡る。快晴,激しい陽光。ウインドブロッカーは座席に押し込む。▼▲

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