保全第四日
Range(东莞&石龙联合街&石龙竹篙街).Category:広東シン壱次(41&2&3) Phaze:四天は東行
[本句]アイスキャンディー栄養ないし好き〔興南A〕
(小澤)面白さがたまらない。スピード感があって内容も思想もない素晴らしさ。時間切れのウッというロック的な強さ。
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东莞石龙。 予定の全く ない土地へ 東行します。 |
支出1300/収入1340
▼13.0[②319]
負債 40/
[本日累計]
利益 -/負債 887
四月二十九日(二)
1010 蒸武门(兴龙店)
普洱茶
捞起天麻苗
欖角花腩炒米粉370
1309 喜来客焼腊快餐
順徳魚片飯 550
1900十字路の焼き餃子400
[本日合計]
支出1300/収入1320
▼13.0[②319]
負債 20/
[本日累計]
利益 -/負債 867
四月三十日(三)
昨日確認した广东四大名镇のうち未達の陳村と东莞を旅の真ん中で回りたい。
东莞 dong1 guan3
石龙 Shi2 long2
ここは台湾の東港とは関係するんでしょか?「莞」字は「フトイ。また、イで織ったむしろ。」〔goo辞書〕を指すので違うとは思うが。
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0542宿出発。セブンは犯罪対策なのか、24h営業でも中から鍵をかけてるようです。ガチャガチャしてたらおばちゃんが眠そうにロックを解除。美式珈琲中杯8元。──ちなみに豆漿もある。
北京路から海珠方向の6号始発は0605、逆方向は0601頃。前者に乗車。
6号で1駅海珠、2号乗換4駅で広州火車站。
东莞石龙は、金盾内ではなぜか調べてもロクなことが分からない。
明代,属东莞县文顺乡第三都管辖。1949年10月,解放后改称市。〔百度/石龙镇 广东省东莞市辖镇〕
(略)是东莞市经济较为发达、人口密度较大的镇[1]。(略)原位于常平的旧“东莞站”站名则改回“常平站”,“常平站”的长途列车服务亦同时迁往石龙镇东莞站。〔維基/石龙镇 (东莞市) 东莞市的一个镇〕
常平というのはここのことなの?
河北省地理科学研究所的李庆辰教授等专家们经过详细考察和论证,最后推测古石龙成因是天然形成的古河道钙化石。所谓粘合物是后来的一些沙子在凝固之前渗进了裂缝中才形成的。认定这些石龙形成的时间大概是3.5万年前,这是根据沉积速率算出来。〔百度/石龙 龙形的石条〕
「石龍」という象徴は、何ともこの不思議な土地を表現してます。
さて。でもとりあえず火車票を買わなきゃだけど?
0623火車站下車。Bから駅へ。
0635ほぼガラガラの售票处で買えた。もう誰も物理的なヒトから切符を買う気はないらしい。
0749発。
「票はどれ?」と訊いてしまった。QRの印刷してあるレシートがそれらしい。
つまりチケットを買うというより、QRを買うんである。
C7107、硬座。やはり15分前乗車らしい。もちろん解放前ほどじゃないけど依然厳しい。着いたらすぐ帰りの票を買おう。
けれどまあ──ここまで状況が変化して、なお移動を厳しく管理する政治的意図は何なんでしょう?監視している、というプレッシャー、という手段はもう中国は卒業しかけてるように思えます(つまり実質の、より完璧な監視に移行してる)。ここまで強力な監視装置を完成させてるなら、具体の犯罪者は泳がせた方が効力があるんてしょうけど──威圧の方がCPが高いと判断してるんでしょうか?
この「中国方式」の経済発展、という理論構成は、石原莞爾の世界戦争論に似たトーンを感じます。あの時代も、自由競争の時代は終わりより新奇で効率的なモデルとしての全体主義が積極的に信奉されたのでした。まして、自由主義陣営のメジャー国が低能な全体主義者に乗っ取られてる現状では──。
汪淼は、人間の知性には永遠に理解できない、奇妙でひねくれた、巨大なものの存在を感じとった。〔劉慈欣「三体」2006/9 宇宙がまたたく〕
「くだらねえ。不思議なことなら山ほど見てきたよ」
「じゃあ、次はどうしたらいいか教えてくれ」
「飲んで飲んで飲み倒して、寝る」
「よし、いいだろう」〔劉慈欣「三体」2006/10 史強〕
「カウントダウンなんざ放っとけ。いまのあんたは、まず二本の足でしっかり立って、倒れないことがだいじだ。他のことはそれからだ」〔劉慈欣「三体」2006/10 史強〕
0744着席。いわゆる新硬座らしい──とか言って興奮して撮影してるのは多分ワシだけで、今やこれが硬座なのでしょう。ただし列車の目的地は深圳。いわゆる广深城际の列車みたい。
服務員のお姉様のサンダーバードみたいな丸い帽子が可愛ゆい。
0749完全に定刻で発車。窪地を走ってて景色がさっぱりたけど小北っぽい場所が見えました。
0758广州东(広州東)。帰りはこっちでもいいな。
あれ?ホームに灰皿の柱が出来てる。吸ってるうちに作ってほしかった。──って車内にも紙コップとライター?壁には禁煙マークがあるのに……喫煙公認なのか?
警備員みたいな人が歩き回ってる。皆さんお食事を開始したらしく、カップラーメンの化調の臭いが漂ってきました。
次の駅はxintang?どこ?
窓外は緑地の多い新市街。広州方向のみ渋滞してる車道。
155km/hと電光表示。
0818減速した?新塘。中間地点辺り。ここから2駅先の新沙までは広州地鉄13号が伸びてる。地下鉄網がもう少し東にも伸びればこの方面にも軽くアプローチできるのに。──してほしくないかもしれんけど。
新塘を出る。Dongguanの表示が出ました。0824。
車窓が野原に変わる。
ちらほら工事現場はあるけれど、まだ畑の多い景観。──座席が真ん中で写真は撮りにくい。157km/h。
やや住宅じみてきたか?东莞の郊外域に入ったらしい。0832
十時方向にうっすらと山陵線。真後ろの赤ん坊が泣き喚き始めました。
ライターと紙コップを服務員が「お前のか?」と詰問して持って行きました。やっぱり禁煙でした。
大きな水辺。川ではない。──多分、「广东四大名镇」はどこも広州になりかけてた街です。
0838到着。所要50分。
地鉄?东莞の?
1458発広州東行きC5130購入。
地下鉄
东莞地铁东莞火车站到虎门火车站要多久?- 东莞本地宝
URL:https://m.dg.bendibao.com/traffic/167809.shtm
下町へは行かない。
H出口から出る。
パス乗り場がまた分かりにくい。
高德地图はバス停・第八人民医院から乗れと出るけど
315 355 352のどれかで現代広場には行くはず。
0915 352路が来た。乗る。
駅前はあまり栄えてない。宿、食堂と旅行用です。湖南又は貴州の食堂?
180度ターンしてバス停・第八……。何かいろんなシステムが上手く動いてない町。
駅回りにも石龙の文字が目立つ。簡体字でなく龍と記すのもさらに目立つ。东莞とは記さない、自認してないらしい。
片側五車線の車道を渡り、バス停・金沙……。
東江……の手前で左折?一つ西の橋を渡った!
いよいよ石龙の中洲に上陸。广〇路。
バス停・沙头角。24℃。
バス停・大华広場。町はあまり古くない。でも場末感強し。
バス停・商貿市場。勘で降りる。0936。ワンブロック歩こう。
兴龙中兴路という南北路がバザールになってる。
0940北、南と撮影。北は双孖庙街という名前。──东莞火車站の印象とは打って変わった古集落ぶりに、撮影枚数が増えてしまいました。
東は石龙绿化中路。北に集落が深そうです。
唐人佳(现代广场店)のあるはずの5Fは空洞
南のこの大衆店へ。雰囲気はかなり好み。
1010 蒸武门(兴龙店)
普洱茶
捞起天麻苗
欖角花腩炒米粉370
茶葉を渡され自分でプーアルを淹れるパターン。香港の点心屋に似た雰囲気。
※後で知ったけれど、蒸武门そのものはチェーンで広州にもありました……。
日本の楽曲が歌詞付きで
天麻苗※は日本でも自生するというけど、日本語だと「オニノヤガラ」というらしい。
つけ汁は貴州料理の
口の中ではこれが後味に来て、いわば辛みのトドメを刺して来るのです。凄まじいとしか言いようがない。ただ……まあ人によるでしょけど、辛さ自体は爽やかなものなので、ポーレイでビシッとキマる。
米粉も、ある種同じ思想で調理されてます。いやに黒黒してるなとおもったら、底を見ると鼓豆が相当入って渋い深みを出してる。やはり唐辛子も胡椒も感じません。ただブラックビーンズ味を背景としつつ、葱か根菜か分からない、ミョウガのような味覚の野菜の堅い辛みがズシンと効く。だから味覚としては、結構辛い。
──後からの気付きです。「欖角」というのは乾燥させた中国黒オリーブの実。「欖仁」という同果実の種も食材とされるけれど、この時のは実らしい。厳密には西欧で油をとるオリーブと異種で、橄欖(かんらん、Canarium album)というインドシナ原産の木本の果実〔後掲福臨門酒家〕。多分、未知の食材でした。
これと先の天麻を交互に食うと、辛みの変化が凄まじくキマる。野菜の辛みというものは、生姜と大蒜で想像されるが如く、千差万別で重なり合う方が珍しい。他で絶対にない、一期一会の飲茶だったのです。
※
天麻(学名:Gastrodia elata Blume),是兰科天麻属植物[3],又名神草、赤箭、白龙皮、山地瓜等[4]。植株高30-100厘米,有时可达2米;根状茎肥厚,块茎状,椭圆形至近哑铃形,肉质;茎直立,橙黄色、黄色、灰棕色或蓝绿色,无绿叶,下部被数枚膜质鞘。总状花序长5-30(-50)厘米,通常具30-50朵花;蒴果倒卵状椭圆形,长1.4-1.8厘米,宽8-9毫米。花果期5-7月[5]。
天麻在中国分布较为广泛,产吉林、河北、甘肃、江苏、江西、四川、贵州、云南、西藏等地。尼泊尔、不丹、印度、日本、朝鲜半岛至西伯利亚也有分布[5]。
〔百度/天麻 兰科天麻属植物〕
[4] 美月冷霜著. 花鸟物语 第3辑[M]. 北京:中国财富出版社, 2023.01.(仅支持电脑查看)
[5] 天麻.植物智 [引用日期2024-07-17]
天麻(学名:Gastrodia elata),又名赤箭、离母、煨天麻、鬼督邮[2]、神草、独摇芝、赤箭脂、定风草、合离草、独摇、自动草、水洋芋、明天麻等[3],为兰科天麻属植物,种加词elata意为“高的”,所以又翻为高赤箭。[4]〔維基/天麻 兰科天麻属植物〕
[3]芦笛. 天麻、赤箭、徐长卿、鬼督邮名实考. 中医文献杂志. 2009, 27 (4) [2010-01-25]. ISSN 1006-4737. (原始内容存档于2011-07-24)
[4] 高赤箭 Gastrodia elata Bl., 1856. 台湾物种名录. 台湾: 中央研究院生物多样性研究中心. [2013-01-24]
1 <植物>オニノヤガラ.
2 <中薬>天麻(てんま).▶オニノヤガラの根茎.強壮・鎮痛・目まいなどに用いる.〔中日辞典 第3版←コトバンク/天麻〕
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1057蒸武门の道を東へ進んでから──1102北へ。ad.福寿路。
やっぱりカエルをよく食うらしい。
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