本歌∶新北風のさらさら渡る琉球弧 緑沢克彦[18.10月の特選奄美俳句5選No.28/2018.10 | 島唄まれまれ]
※6月に吹く風は夏至南風(カーチーベー)。6月の梅雨明け時に吹く南からの季節風です。太平洋高気圧に覆われ、1週間以上晴天が続きます。帆船で交易を行っていた時代には、中国→琉球、 琉球→九州へ向かう時にこの風を利用したと言われています。[沖縄・漢字の読み方知ってる?ニシが北?知れば知るほど面白くなる「風」編! | 沖縄リピート]
[前日日計]
支出1300/収入1381
▼13.0[244]
/負債 19
[前日累計]
利益 -/負債 321
五月六日(五休)
0710嘉偵製菓 喜界島名産 昔なつかしい焼もち 365
1149麺屋 双
背脂ニンニクラーメンBセット(ミニチャーシュー飯)650
2000 うさぎのよもぎもち370(湾448∶中山さん)
[前日日計]
支出1300/収入1385
▼13.0[245]
負債 85/
[前日累計]
利益 -/負債 236
五月六日(五休)
▼▲
0710嘉偵製菓 喜界島名産 昔なつかしい焼もち 365
何だコレ?食べた途端に美味い味じゃない。カステラとクレープの間のようなパン系で,原料にはソーダが入ってるからふくれの一種でもある。食感が特徴的で少しネトネトしてる。焼き目あり。沖縄のチンビンを巻物にした感じもするけれど,生地の間の黒糖がジワジワと,苦味を帯びた旨味に変わる。落ち着いた朝食になりましたけど,頭の中の?が止まらない。
雨雲レーダー。あと1〜3時間で雲は空ける。
出発。0835。
まだ微かに雨はぱらつく。一応カッパ代わりのウィンドブレーカーを持っていく。
0841銀座ブックスを過ぎた辺り。霧雨が顔を冷やす。当面支障ないけどもう少し降ると体力を吸われそうです。足そのものはまだ軽い。
0853バス停・先内(バス停記載「せんにえー」)。ウリハー方向へ右折。
車道からは山の中に思えたのに,ウリハーの先には集落。
0856保食神社(先内)。折角畳んだブレーカーを着る。止まると降ってないようなのにかなりジットリ来た。見学しながら乾かそう。
角柱の簡素な赤い鳥居。右に案内板,左に百合。神体はお墓風。
案内じゃなくて「先内部落の歌」
春風吹いて 和やかな
平和の里よ 先内は
祖先の遺産 受けついで
群れなす戸数 十八戸
互いに仲よく 暮らさなん
あ丶あ先内 我が里我が家[作詞 永正敏]
供え物は多い。正面の穴に木材が嵌め込んである。祠の天辺は四角錐に尖る。文字はないけど賑やかな祠です。
周囲のソテツの土台になった70cmほどの高さは,よく見ると草木に絡まれた石垣。古い。
左手の林の,入口に「わくわくランド」。あまりWAKUWAKUはしそうにないけれど……。
ここから東の中熊へはなぜか直通の道がない。循環道へ出て入り直す。空に晴れ間。0914。
緑の縁取り,赤紫の葉っぱ。アーティストが配色したような図柄です。知らない植物,おそらく固有種が多い。──ただし,これはネット上ではついに見つからなかった。それに喜界島でも他の集落で見た記憶はない。
車道からはよく分かる。先内と中熊の間には畑地。これが段丘上へ緩斜面を造る。ここになぜ週らがないのか,やはり台風か。
ここもか?バス停・中熊から右折。0923
左手に凄い道がかすめた。位置情報ではまだ僅かに手前たけど歩いて見る。
0930三叉路。石垣の積み方からして,これは元からそうなってるらしい。右手へ。
0933またも三叉路?これは意図的です。ただ石敢當らしきものはない。左は尽きてそうなので,右手へ。現代家屋が見えてきた。
0937出口。単なる古道だったのか?この島の中世の道はこんなだった,という風の。
白猫が飛び去る。
0939保食神社(中熊)の方は山手すぐの公民館みたいな建物の脇。
ここのは祠の穴にガラスが嵌めてある。供え物は僅か,枝だけになった榊のようなものが両側の瓶
に差し込んである。蜘蛛の巣も張ってる。ただし賽銭の硬貨がやたら多い。
▼▲
さてこの道を登ることになるんだけど──キツそうね。ブレーカーを脱ぐ。▼▲