GM.(経路)
再び見ることのない(かもしれない)馬園街~梧桐路
もう方浜中路に入ってしまえば見ゆるは観光客ばかり。ゆるりと西へ,と思って歩いてると。
ここの北へも路地がある。これ,まだ入ったことはないはず。0934,北へ折れる。馬園街とある。
根拠は定かにされてないけれど,この辺りは立ち退きの対象になってるとの情報も。ただこの時は,例の「◯収」マークも見当たらなかった。
※ 中国の風景さんプログ/上海の下街・梧桐路・再開発・住民立退き終わる 2019.06
突き当たった梧桐路を西へ。0937。
知らなかった。この辺りは道が継ぎ足しされるように複雑に伸びてます。雰囲気は東南アジアのバザールみたい。
豫園──復活の南翔饅頭!
さらに突き当たったこの壁は何?0941。
GM.で見ると──豫園?東街の壁が立ちはだかってる感じです。
北行。安仁街を行く。白壁は美しいけど生活者の姿はない。
出た道は,別世界のような町なかでした。あ,福祐路か。
西だな。今度こそ離脱を計ろう。
北側から一度,豫園に入ってみる。
おおっ!
0952,工事中だった「南翔」の復活を確認。もちろん既に長い列が出来てます。次回を考えよう。
離脱,APN,筷将軍
離脱。
1013,10号で一駅老西門へ。
1045,退房(チェックアウト)。
1101,人民広場駅2号線プラットホーム。やはりここまでが結構かかる。いい時間になった。龍陽路まで7駅。
1116,東昌路で座席にありつく。日曜日は客の少ない路線ということだろうか。
何度やってもダメです。
聯通SIM「接続先にインターネット接続がありません」エラーを連発。これでは中国SIMの最後のメリットが絶たれた状態です。
最初の契約期間10か月が過ぎたのが関係してるのか?このままだとダウンロードもできない。
問題はどう考えてもAPNだろう。設定方法をもう一度勉強して正月に備えよう。
というわけで,今回の上海はどうにも消化不良です。
昨夜までの紹興酒も祟って,純内科的な消化不良にも襲われてます。
ということになると──やはり寄らない手はない。リニアへの乗換前に…
1131筷将軍
魚蒸し,インゲン豆辛炒め,湯 550
ささげ豆が旨い!
しかもここのは唐辛子まみれ。さながら辣子鶏の鶏肉の代わりにささげ豆が使ってある感じ。
魚の煮付けも,薄口醤油ベースながら上質な魚脂がさらさらと溶けてて──中国的には行儀悪く,またライスにぶっかけずにはいられませんでした。
H,筋肉痛,ラッシュ
しみじみ味わってたら12時ジャストのリニアにギリギリでした。やはり50元。
滑走する浙江の大地の上は,霞みを宿すも晴天。
1208,空港到着。
「福岡?」(フーガン)とうら若い航空会社のお姉さんに訊く。すると一言「H!」
ひええ何もしとりまへんがな。──などという無礼な言い草はいくら中国人でもしない。1221,Hカウンターの行列に並ぶ。
「南通 上海下一站」(上海。次の駅は南通)
という看板を見つける。
1232,イミグレ通過。
浦東空港の茶の品薄感はかなり明確でした。なので今回はあえて紅茶にしてみた。一応福建モノ,店員曰くよく出てる品という。
ボーディングゲートに「胡志明市」と表示。ホーチミンシティのことかな?
▲「因為光伏,才有未来」:太陽光発電(光伏=光生伏特)だからこそ未来がある
この内容で豹が屋根の上で夜をじっと見守る図。センスあります。
「下痢,ラッシュ,筋肉痛」とこの時のメモの最後に記してます。
歩き過ぎて足の筋肉がガクガクなのに,体内の腸管もガタガタ,その状態で帰りの新幹線がラッシュで立ち席だったのでした。最後までキツい旅行でしたけど…吉兆に最後まで恵まれたとも言えます。